六合の皆元


六合の皆元

国の裏の裏に存在する、伊勢に拠点を置く団体。
国民はおろか、並の政治家さえその存在を知らされていない。
この国の「やんごとなきお方」という存在に唯一意見ができる団体とされている。




主(ぬし)

六合の皆元の最高権力者。
年齢など一切不明。ただ、少女の姿をしている、という事実しか知らされていない。
元から名前はつけられていない。
それは神を押さえつけるための結界を張り続けるため、「名前」という呪いが不必要だからである。
すべての「神々」を押さえつけ続けるためだけの存在と認識している。

今の皇(すめらぎ)――主人公である観世水真のことを異様に嫌っている。
その理由は、「もう終わりにしたかった」という主の願いを退けたからであり、主本人も「身勝手な人間たちのために身を削る」ことにも憤りを感じている。
死に見初められてはいけない存在が、死を望んでしまったことで、なにが起きるのか。
それは誰にも分からない。


まるね

主の妹。
年齢は不明。
「守護」するための力を持っているが、結界を張ることは出来ない。
守護するための力とは、特定の存在が感じる「痛み」を「脳を麻痺させ」痛みを感じさせなくするための力や、個体の重力を操り、「体が軽く感じる」ようにするもの。
守護というよりも、サポートする、という事に特化しているため、自ら闘うことはしない。

真や合成人間たちにとても好意的で、真の身を案じることも多々ある。
だが、実の姉にとって、まるねは「できそこないの妹」であり、ただの道具としか見ていないふしがある。
それも分かっているため、彼女は実の妹、というよりも自らの主として接する。


枝ノ三家

主を守護し、六合の皆元をまとめる陰陽師の三家。
三家の当主が直々に主を守っている。
また、名前はすべて世襲制。六合の皆元ができた時から存在している。


>>枝藤(ふじ)

枝ノ三家の一家。
年齢は18歳。男。
金髪の日本人だが、染めてはいない地毛である。
三家の中で一番若い。
そのため、年下の皇(真)を馬鹿にしている節もあるが、阿修羅(アスラ)の型をとった神との戦いの後、ひとりきりで打ち負かした事に畏敬の念を感じ、自分のもう一人の守るべき存在であると認める。
だが、口が悪く不器用なので、うまく言葉に出せていない。
また、若いためか知識があまりなく、枝柊によく注意されている。

自らの式神は今現在、二体の金剛力士を使役するのが精一杯の力しか持っていないが、三家のうちで一番検知能力が高く、神の出現前でも検知することができる。


>>枝柊(ひいらぎ)

枝ノ三家の一家。
年齢は33歳。男。
真と神との戦いにおいては傍にいるにも関わらず、ただ何かを見極めようとしている。
また、阿修羅との闘いであっても式神を使役しても、力をわざと弱めさせ、真の実力をテストするという、冷徹ともとれない行動をすることが多い。

黒髪で、まじないを使うため男だが肩につくくらいの長さをしている。
常にまじないをかけた革のグローブをしており、その手の素肌は皮膚から爪まで黒く染まりきっている。
理由は、「神」に「直接」触れ、倒し、その怨嗟を直に受けたからである。
そのせいか、一気に寿命が縮まってしまう。
だがそれを逆手にとり、神の怨嗟をコントロールし、神本体に攻撃することができる。

陰陽師での力では三家で一等強い。
まるねの護衛をしている。


>>枝橘(たちばな)

枝ノ三家の一家。
年齢は30歳。女。
金髪の日本人。枝藤と同じく、染めてはいない。
常に主の傍にいる、主の護衛。

真に対しては最初は冷めた態度をとっていたが、神との戦いについて問うた際に彼の「答え」に衝撃を受け、その時からその身を案ずるようになった。
そのことを主に知られ、彼女に冷ややかな言葉を浴びせられた。
だが、神に素手で(左手は義手だというものの)戦うことに誇りをもった真を、どうしても案じてしまう自分を受け入れられないでいる。

枝藤の師匠として、今も枝藤に陰陽師としての腕と、知識を指導している。


  • 最終更新:2015-12-13 22:04:44

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